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zen5’s diary

サラリーマンから和尚になるまで

サラリーマンから和尚になるまで

はじめまして私は”zen5”と申します。
明日をもって13年勤めた会社を退社し、今後は実家の寺を継ぐための準備を始めます。
そこで人生の半ばで一度自分の半生を振り返ってみようかと思いました。
転校・いじめ(する側される側)など色々経験出来た半生を気ままに綴ります。

 

◆寺院継承◆

 

20年近い昔の事ですが、 

私は二男なので継承とは関係ないと学生時代は思っていました。

社会人だった兄も継ぐから、「会社を辞め実家へ帰ろうと思う」と聞いていました。

しかし、それは突然の電話にて打ち砕かれました。

 

大学へ進学し、日々遊びほうけていた私に父から「兄が出張先で倒れて意識不明だからすぐ入院先の病院へ来なさい・・・」と聞いたことないトーンで連絡がありました。

時間も遅い為、翌日電車数時間かけ、行ったことのない入院先へ向かいました。

 

そこには涙と疲れと絶望の表情で溢れた父母と父の兄(別寺の和尚) がいました。

その向こうには様々な管を繋がれた兄の姿がありました。

意識が戻るかは判らないと医者には告げられました。

 

兄は仕事で日本や世界を駆け回っていました。

そんな兄を私は誇りに思っていました。

しかし、忙しさの余り病院に行く暇が無くこの様な事態になりました。

 

 まだ20代半ばと若かった事もあり、数日後意識が戻りましたが、

現在も兄は体に重い障害を持っています。

しかし、今も前向きに生き活動し続ける兄を変わらず尊敬しています。

 

そんな訳で私に寺院継承のお鉢が廻ってきました。