zen5’s diary

サラリーマンから和尚になるまで

孤高の先輩

私が会社を退社後、尊敬していた先輩が海外赴任から帰国し、私の勤めていた事業所に転任になりました。

 

親友のA氏の携帯電話購入の報告の際(未だ携帯電話を持っていなかった事自体がスゴイですが)に、一緒に飲んでいるとの事で、電話を変わってくれました。

 

 退社の挨拶も出来なかった事が心残りだった為、大変嬉しい電話でしたが、何から話せば良いかしどろもどろだったのに対し、先輩は一言。

 

「こっち来る事あるだろ?また飲み行こうな。その時は必ず連絡くれよ」

 

お礼も言い掛けましたが、それも次回飲む時に直接言ってくれとの事。

 

 

 

また会って飲む何て考えもしませんでした。

 

これからの事なんて誰も判らない訳ですし、生きていればまた会える可能性は大いに有ることをすっかり忘れていました。

 

いつも大事な事を教えてくれる先輩にまた感謝です。