zen5’s diary

サラリーマンから和尚になるまで

アレルギーは病院・先生によって違う

今年は地元へ移住している為、帰省する必要が無いのでアレルギー持ちにはとてもありがたい事です。(長女が小麦・卵・乳、次女が卵のアレルギー持ち)

 

移動時間が長いと食事の時間に掛かる為、家からアレルギー対応食を持って行く必要があります。

朝から晩御飯とお菓子や軽食・・・大きくなってくると兄弟が食べてる物と同じじゃないと可哀想に思うので、兄弟分も。

 

そんなこんなで弁当を大量に作って行く必要があります。普通は買い食いで済ませますよね~しかし長女が生まれてからは殆ど買い食いは出来ませんでした。

 

その為、長距離移動はもっぱら車。

それでもあまり出掛けたくないのが親の素直な気持ち。

 

でも、今はコンビニの一部のおにぎりやスーパーのレトルト赤飯などの買い食いが出来る様になりました。

しかし決してアレルギーが軽くなった訳でも種類が減った訳でもありません。

 

単純に病院の先生に除去指示を受けていた食べ物を食べるようにしました。

 

多くの除去指示を受けていた病院では、血液検査の結果を頼りにアレもコレもと除去していました。痒みが発生するかもとか、アレルギー発生しやすいからと、とにかくかなりの除去指示を受け何を食べさせれば良いか頭を抱えていた時期がありました。

 

例えば今日まで普通に食べていた米も、血液検査の数値が若干高くなったので、特殊なお米に切り替えたり、醤油の原材料は小麦なのでダメ。魚は川魚だけだったり、

牛肉は牛乳の親だからダメ、鳥肉も卵の親だからダメ。豚肉もアレルギー発生がポピュラーだからダメ。カンガルーの肉なら良いよ~って何処で買えるんですか?

 

何か科学的根拠に欠ける気がしてならない日々が続いておりました。

それを毎日料理が苦手な妻が日々奮闘し、時々気を病みながら頑張っていました。

 

 

しかし転機です。長女がアレルギー対応の保育園に入園した際に他の病院を勧められました。

そこは、完全除去ではなく少しずつ食べて食べれるようにして行くという考え方でした。

 

今までアレルギーは完全除去するものと思い込んでおりましたので困惑していました。

 

しかし、三年間完全除去を続けていた私達の除去緩和の相談に先生は首を横に振るだけでした。

 

そんなこともあり、紹介された病院へ通うようになり、通院する流れになりました。

 

完全除去を指示されていた病院から処方されていた薬はかなり古いタイプで必要ない上に強過ぎるので、良くないと指摘され、今までの過剰な除去食についても指摘を受けました。

 

現在はその当時の様な完全除去はせずに生活していますが、アレルギーが良くなった訳でもありません。

 

ただ、コンビニやスーパーで買い食いが出来るだけで遠出が出来る様にはなった事は大きな進歩です。

 

最初に通っていた病院が悪いとは思っていません。しかし病院は色々行って見るべきだと考えます。

 

今回の地元への移住の際はアレルギー対応の病院にセカンドどころか、四カ所診察受けアレルギーへの考え方や対応方法等を相談しました。

 

納得するまで相談しました。

子供の人生と命を守れるのは親しかいません。家族全員で向き合って行くしかないんです。

毎日を家族で楽しんで生活する為に。