zen5’s diary

サラリーマンから和尚になるまで

忙しいの基準

私は現在寺の草刈りの為、毎日車で通っておりますが、何せファミリーカーは大きく燃費も悪い為、原付きを修理して乗ろうと言うことになり、近所の自転車屋に持って行きました。

 

そこは、自転車屋でありながら、古めのバイク修理もしており、私の古い原付きも直せるだろうと、店主の顔も知らない自転車屋へ持ち込み修理をお願いしました。

 

 

その店内にはおじいさんが3人。

 

和菓子とコーヒーでお茶会中。

 

店主らしきおじいさんにいくら位で直せるか聞いたところ、「よそでも大体○○○円位で直せると思うよ~」

 

あまり自分のところで直すのは気が進まないご様子です。

でもまぁ歩いて行ける距離なので出来れば修理して欲しいなぁとお願いしたところ、

 

「急いでなければ大丈夫だよ。色々修理あるから忙しいんだ~」とのこと。

 

全く急いでないので修理依頼をして連絡先など教えていたところ、店主がまぁ良く喋る!

私も和菓子とコーヒーをご馳走になりながら、おじいさん達のお茶会に巻き込まれ、店主の身の上話から私の素性、店主の考えるこれからの寺院経営論など、気が付けば早二時間。

 

パンク修理依頼のおばちゃん来店の隙をみて帰りました。

 

店主。忙しいって言いませんでしたっけ?

 

でも楽しそうに喋っているおじいさん達に若干癒されながら、忙しいってその人の基準だからしょうがないかな?と思いました。